鹿児島・垂水のびわとは?春を彩る地域の味覚
春になると、日本の食卓には季節を感じさせるさまざまな食材が並びます。
そのひとつが、淡いオレンジ色の果実が美しい**「びわ」**です。
やさしい甘さとみずみずしい味わい。
そして、春から初夏という限られた季節に楽しめることも、びわの魅力です。
温泉水99(ONSENSUI99)が生まれた鹿児島県垂水市も、びわが栽培されている地域のひとつです。垂水市は温暖な気候を活かし、びわや柑橘類などの果実、さやいんげんなどの野菜の栽培が盛んな地域として紹介されています。
今回は、温泉水99のふるさと・鹿児島県垂水市から、春を彩る果物「びわ」と日本の季節の食文化をご紹介します。
びわとはどんな果物?
びわは、淡いオレンジ色の果皮と、みずみずしい果肉が特徴の果物です。
鹿児島県では、びわについて「酸味が少なくみずみずしい味わい」で、ほんのりとした甘みがある果物として紹介されています。
そのまま食べて楽しむほか、コンポートやゼリー、ジャム、スイーツなどに使われることもあります。
びわの特徴のひとつは、季節を感じられること。
一年中いつでも同じ果物が手に入りやすくなった現在でも、旬の果物には、その季節ならではの楽しみがあります。
「びわを見ると春を感じる」
そんな季節感も、この果物の魅力のひとつです。

鹿児島では春から初夏に楽しめるびわ
鹿児島県のびわは、地域や栽培方法などによって時期が異なりますが、県の案内では2月中旬から6月下旬が出荷時期として紹介されています。
JA鹿児島きもつきでは、露地、ハウス、加温ハウスなどでびわが栽培され、3月中旬から初夏にかけて出荷されるとしています。垂水も主産地のひとつです。
つまり、びわは鹿児島に春の訪れを感じさせてくれる果物ともいえます。
桜だけではなく、食べ物から季節を感じる。
これも日本の春の楽しみ方のひとつです。
温泉水99のふるさと「垂水」とびわ
垂水市は鹿児島県の大隅半島北西部、鹿児島湾(錦江湾)に面した地域です。
西には桜島、東には高隈連山があり、約37kmに及ぶ海岸線を持っています。気候は温暖で、ブリやカンパチなどの養殖漁業に加え、びわや柑橘類などの果実、さやいんげんなどの野菜の栽培も盛んです。
海がある。
山がある。
その間に、人々の暮らしや農業、漁業がある。
びわも、そんな垂水の地域を知ることのできる食材のひとつです。
現在の垂水市の観光資料でも、びわは垂水を代表する果物として紹介されています。
ここで大切なのは「水がおいしいびわを作る」と単純に結びつけないこと
以前のこの記事では、
森林
↓
土壌
↓
シラス台地
↓
地下深く
と水が自然ろ過され、それが垂水の農産物を支えている、という流れで説明していました。
今回のリライトでは、この説明は外します。
びわの栽培には、気候、栽培方法、生産者の管理など、さまざまな条件が関係します。
「良い水があるから、垂水のびわがおいしい」
と単純に結論づけるのではなく、海や山、温暖な気候などを含めた垂水という土地そのものに目を向けてみましょう。
ひとつずつ大切に育てられる鹿児島のびわ
びわは、見た目以上に繊細な果物です。
鹿児島県では、果実を一つずつ袋がけして育て、収穫後も傷がつかないよう慎重に扱っていることが紹介されています。
こうした背景を知ると、店頭に並ぶ一つの果実にも、その土地と生産者の仕事があることが見えてきます。
旬のびわを見つけたら、まずはそのまま味わってみる。
やさしい甘さ。
みずみずしい果肉。
春から初夏という短い季節。
果物そのものを味わうだけでなく、「今、この季節だから食べられる」ことを楽しむのもおすすめです。
旬を楽しむ、日本の食文化
日本には「旬」という考え方があります。
もちろん現在では、栽培技術や物流の発達によって、季節を問わず楽しめる食材も増えました。
それでも、
春には春の食材。
夏には夏の食材。
秋には秋の食材。
冬には冬の食材。
季節ごとの味を楽しむ文化は、今も日本の食卓に残っています。
びわも、そんな季節を感じる果物のひとつです。
「何を食べるか」だけではなく、
いつ食べるのか。
どこで育ったのか。
そこまで知ると、一つの果物から地域や季節の文化まで見えてきます。
垂水の食をもっと知る
びわは、垂水の食文化の一部です。
垂水には、錦江湾で育つカンパチやブリ、農地で育てられる野菜や果物など、さまざまな地域の食があります。
びわと同じ垂水から生まれた温泉水99
そして、ここまでご紹介してきたびわと同じ鹿児島県垂水市で、温泉水99(ONSENSUI99)も生まれています。
びわは農産物。
温泉水99は天然温泉水。
まったく異なるものです。
そのため、
「温泉水99と同じ水がびわを育てている」
「垂水の水がびわをおいしくしている」
という意味ではありません。
共通しているのは、「鹿児島・垂水」というふるさとです。
温泉水99は、垂水市の地下約750mから採水される天然温泉水で、
硬度1.7mg/Lの超軟水(Ultra Soft Water)
自然由来のpH9.5〜9.9
という水質の特徴があります。

タイから知る、日本の春と鹿児島・垂水
タイと日本では、気候も、季節の感じ方も異なります。
だからこそ、タイにいながら日本の食文化を知るとき、「季節」から見てみるのも面白いかもしれません。
日本の春といえば、桜を思い浮かべる方が多いでしょう。
でも、日本の春は桜だけではありません。
春の野菜。
春の魚。
そして、春の果物。
びわもそのひとつです。
温泉水99を通して私たちがタイへ届けたいのは、水だけではありません。
その水が生まれた鹿児島・垂水という場所や、そこで育まれてきた食、自然、季節の風景も知っていただけたらと考えています。
FAQ|鹿児島・垂水のびわについて
Q. びわの旬はいつですか?
鹿児島県では、びわの出荷時期として2月中旬から6月下旬が紹介されています。地域や栽培方法などによって時期は異なります。
Q. 垂水市でもびわは栽培されていますか?
はい。垂水市はびわや柑橘類などの果実栽培が盛んな地域で、JA鹿児島きもつきでも垂水をびわの主産地のひとつとして紹介しています。
Q. びわはどんな味ですか?
鹿児島県は、県産びわについて、酸味が少なくみずみずしく、ほんのりとした甘みがあると紹介しています。
Q. 垂水の水がおいしいびわを作るのですか?
この記事では、そのような因果関係として説明しません。
農産物は気候、栽培環境、栽培方法などさまざまな条件のもとで育ちます。びわと温泉水99は、どちらも「鹿児島・垂水」という土地を知るきっかけとしてご紹介しています。
Q. 温泉水99も垂水で生まれたのですか?
はい。温泉水99は鹿児島県垂水市で採水されている天然温泉水です。
まとめ|びわから知る、鹿児島・垂水の春
淡いオレンジ色の果実。
やさしい甘さ。
みずみずしい味わい。
びわは、日本の春から初夏を感じさせてくれる果物のひとつです。
そして、温泉水99のふるさとである鹿児島県垂水市でも、びわは地域を代表する果物として育てられています。
食べ物を知る。
旬を知る。
その食べ物が育つ土地を知る。
一つのびわから、鹿児島・垂水の風景や、日本の季節を楽しむ文化まで見えてきます。
食を知ることは、その土地を知ること。
温泉水99をきっかけに、そのふるさとである鹿児島・垂水の食や季節にも興味を持っていただけたらと思います。


