たこ焼きをふわとろに作るコツは?生地・焼き方と「水」にも注目
外はカリッと、中はふわとろ。
焼きたてのたこ焼きは、日本を代表する粉もの料理のひとつです。
自宅で作ってみると、
「お店のようなふわとろ感が出ない」
「中まで固くなってしまう」
「生地が重たい感じになる」
ということはありませんか?
たこ焼きの仕上がりは、小麦粉や卵などの材料だけでなく、生地の水分量、混ぜ方、火加減、焼き時間など、さまざまな条件によって変わります。
そして、たこ焼きの生地を作る材料のひとつが**「水」**です。
今回は、たこ焼きをおいしく作るための基本的なポイントとともに、いつもの料理で「水」にも目を向ける楽しみ方をご紹介します。

たこ焼きが固くなってしまうのはなぜ?
たこ焼きを作るときに意外と難しいのが、中をやわらかく仕上げることです。
固く仕上がってしまう場合には、いくつかの原因が考えられます。
例えば、
生地の水分量が少ない
粉の割合が多い
焼きすぎている
火加減が合っていない
などです。
特に生地を作るときは、使用するたこ焼き粉や小麦粉のレシピを確認し、粉と水の割合を適切にすることが大切です。
「もっとふわとろにしたい」と思ったときに、まず見直したいのは生地と焼き方です。

ふわとろに仕上げるための4つのポイント
1.生地の水分量を確認する
たこ焼きの中をやわらかく仕上げるには、生地の水分量が重要です。
粉が多すぎたり、水が少なすぎたりすると、生地が重くなりやすくなります。
まずは使用する粉のパッケージやレシピに記載された割合を基本にして、好みに合わせて調整してみましょう。
2.生地を必要以上に混ぜすぎない
生地は材料が全体になじむように混ぜます。
必要以上に長く混ぜ続けるのではなく、粉、卵、だし、水などが均一になることを意識します。
3.たこ焼き器をしっかり温める
外側を焼き上げるためには、たこ焼き器をあらかじめ温めておくこともポイントです。
油をなじませてから生地を流し込みます。
4.焼きすぎない
形を整えようとして何度も返しながら長時間焼いていると、水分が失われて中まで固くなることがあります。
外側が焼けて形が整ったら、中の状態も見ながら仕上げましょう。
たこ焼きにとって「水」も材料のひとつ
たこ焼きの生地には、
小麦粉、卵、だし、そして水などが使われます。
つまり水も、たこ焼きを作る材料のひとつです。
水には、水源や硬度、含まれる成分などによってそれぞれ違いがあります。
硬度とは、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの量をもとに示される指標です。
一般に硬度が低い水を「軟水」、高い水を「硬水」と呼びます。
ただし、
「たこ焼きには必ず軟水がいい」
「超軟水を使えば必ずふわとろになる」
ということではありません。
たこ焼きの仕上がりには、生地の配合や焼き方など多くの条件が関係します。
だからこそ、水だけでおいしさを決めるのではなく、料理に使う材料のひとつとして水にも目を向けてみる。
それくらいの楽しみ方がおすすめです。
水の硬度について詳しく知りたい方は、**「軟水と硬水の違いとは?日本人に合う飲みやすい水の選び方」**もご覧ください。

温泉水99を使って、たこ焼きを作ってみる
鹿児島県垂水市からタイへ届けられている温泉水99(ONSENSUI99)。
地下約750mから採水される天然温泉水で、
硬度1.7mg/Lの超軟水(Ultra Soft Water)
という特徴があります。
また、
自然由来のpH9.5〜9.9
という水質を持っています。
硬度1.7mg/Lという非常に低い硬度による、まろやかでやわらかな口あたりも特徴です。
普段は飲料水として飲んでいる温泉水99ですが、炊飯やだし、お茶、コーヒー、そして今回のようなたこ焼きなど、料理に使うこともできます。
ただし、
「pH9.5〜9.9だからたこ焼きがおいしくなる」
「硬度1.7mg/Lだからふわとろになる」
という意味ではありません。
温泉水99が持つ水質の特徴を知ったうえで、いつもの料理に使う水を変えてみる。
それも水の違いを楽しむ方法のひとつです。
温泉水99について詳しく知りたい方は、**「温泉水99(ONSENSUI99)とは?|鹿児島県垂水市が育んだ天然温泉水の魅力」**をご覧ください。
温泉水99で作る基本のたこ焼き
せっかくなので、温泉水99を実際に料理に使ってみましょう。
材料は、普段ご家庭で作っているたこ焼きと基本的に同じです。
材料の例
たこ焼き粉または小麦粉
卵
温泉水99
だし
たこ
青ねぎ
天かす
紅しょうが
油
ソース・マヨネーズ・青のり・かつお節など
市販のたこ焼き粉を使用する場合は、まずパッケージに記載されている水の量を基準にしてください。
その「水」を温泉水99に置き換えるだけで試すことができます。
作り方
たこ焼き粉、卵、だし、温泉水99を合わせて生地を作ります。
たこ焼き器を十分に温め、油をなじませます。
生地を穴から少しあふれる程度まで流し込み、たこや青ねぎ、天かすなど好みの具材を入れます。
周囲が焼けてきたら、竹串などを使って少しずつ返します。
丸く形を整えながら焼き、外側に焼き色がついたら完成です。
仕上げにソース、マヨネーズ、青のり、かつお節などをお好みで。

水だけを変えて食べ比べてみるのも面白い
せっかく自宅で作るなら、こんな楽しみ方もあります。
いつもの水で作るたこ焼き。
温泉水99で作るたこ焼き。
水以外の材料と作り方をできるだけ同じにして、食べ比べてみる。
食感はどう感じるか。
だしの風味はどう感じるか。
口あたりに違いを感じるか。
家族や友人で比べてみるのも面白いでしょう。
どちらがおいしいと感じるかは、人によって違って構いません。
大切なのは、
「料理に使う水も材料のひとつ」
という視点で、実際に試してみることです。

水を変えて「炊飯」も実際に比較しました
たこ焼きでは、まず家庭で気軽に水を変えて楽しむ方法をご紹介しました。
一方、炊飯については、実際に温泉水99と別の市販水を使った比較を行っています。
同じお米を使用し、
炊飯直後の重量、2時間後の重量、Brix、ヨウ素反応、見た目や食感などを比較しました。
結果については、**「温泉水99でご飯を炊くとどう変わる?2種類の水で炊き上がりを比較」**で詳しくご紹介しています。
このように、
たこ焼きでは「作って楽しむ」
炊飯では「実際に比較してみる」
と、それぞれ違った方法で料理と水の関係を楽しむことができます。
タイでも、たこ焼きパーティーを楽しもう
たこ焼きの魅力のひとつは、完成した料理を食べるだけではありません。
家族や友人とたこ焼き器を囲み、
生地を流す。
具材を入れる。
くるっと返す。
そして、焼きたてを一緒に食べる。
作る時間そのものを楽しめる料理です。

タイで暮らしていると、日本食が恋しくなることもあるかもしれません。
そんなとき、自宅でたこ焼きを作ってみるのも日本の食文化を楽しむ方法のひとつです。
いつもの材料を用意して、いつものレシピで。
そして今回は、水だけ少し変えてみる。
タイでのたこ焼きパーティーに、そんな楽しみ方を加えてみてはいかがでしょうか。
FAQ|たこ焼きと水について
Q. たこ焼きをふわとろにする一番のポイントは何ですか?
水だけで決まるものではありません。
生地の配合、水分量、火加減、焼き時間など、複数の条件が仕上がりに関係します。
まずは使用する粉のレシピに沿って生地を作り、焼きすぎないことなどを意識してみましょう。
Q. たこ焼きには軟水の方がいいですか?
軟水と硬水には硬度の違いがありますが、「たこ焼きには必ず軟水がいい」と一律に言うことはできません。
水も料理の材料のひとつなので、実際に水を変えて好みの仕上がりを比べてみるのもおすすめです。
Q. 温泉水99は料理に使えますか?
はい。
飲料水としてだけでなく、たこ焼き、炊飯、だし、お茶、コーヒーなどの料理・飲み物にも使用できます。
Q. pH9.5〜9.9だから、たこ焼きがおいしくなりますか?
そのように結論づけることはできません。
自然由来のpH9.5〜9.9は温泉水99が持つ水質の特徴であり、「pHが高いほど料理がおいしくなる」という意味ではありません。
Q. 水の違いを比較するにはどうすればいいですか?
水以外の材料、分量、たこ焼き器、焼き方などをできるだけ同じ条件にして、水だけを変えて作ると比較しやすくなります。
家族や友人と食べ比べて、食感や口あたりの違いを感じるか試してみるのも面白いでしょう。
まとめ|いつものたこ焼きで「水」も楽しんでみる
外はカリッと、中はふわとろ。
たこ焼きをおいしく作るためには、
生地の水分量
粉と水のバランス
火加減
焼き時間
など、さまざまなポイントがあります。
そして、生地に使う水も材料のひとつです。
温泉水99は、鹿児島県垂水市の地下約750mから採水される、硬度1.7mg/Lの超軟水です。
「超軟水だから必ずおいしくなる」と考えるのではなく、普段使っている水を変えて、自分で違いを楽しんでみる。
いつものたこ焼きを作るときに、そんな新しい楽しみ方を加えてみてはいかがでしょうか。
タイでも、日本のたこ焼きを。
そして、料理に使う「水」にも少し注目してみてください。

