軟水と硬水の違いとは?硬度・味・料理への違いと超軟水「温泉水99」を解説

「軟水と硬水は何が違うの?」
ミネラルウォーターを選ぶとき、「軟水」「硬水」という言葉を目にすることがあります。
その違いを知るうえで大切なのが、水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量をもとにした**「硬度」**です。
硬度が違えば、水の味わいや口当たりだけでなく、お茶やコーヒー、料理に使ったときの感じ方にも違いが生まれます。
この記事では、軟水と硬水の違いから、硬度の見方、味や料理との関係、そして**硬度1.7mg/Lの超軟水「温泉水99」**の特徴まで、わかりやすく解説します。
軟水と硬水の違いは「硬度」
水には、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれています。
そのうち、主にカルシウムとマグネシウムの量を炭酸カルシウム(CaCO₃)に換算して表した数値が「硬度」です。
一般的には、
硬度が低い水 → 軟水
硬度が高い水 → 硬水
と呼ばれます。
つまり、「軟水」「硬水」という言葉は、水そのものの物理的な硬さを意味するものではありません。
水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの量を知るための目安です。
硬度は何mg/Lから軟水・硬水?
軟水と硬水の分類には、いくつかの考え方があります。
WHO(世界保健機関)の資料で紹介されている一般的な分類では、次のように分けられています。
| 硬度 | 分類 |
|---|---|
| 60mg/L未満 | 軟水 |
| 60~120mg/L | 中程度の硬水 |
| 120~180mg/L | 硬水 |
| 180mg/L超 | 非常な硬水 |
※硬度は炭酸カルシウム(CaCO₃)換算。
ただし、軟水・硬水には世界共通の一つの分類基準があるわけではなく、異なる分類方法が使われる場合もあります。
そのため、水を比較するときには「軟水」「硬水」という名称だけではなく、実際の硬度が何mg/Lなのかを確認すると、その水の特徴がより分かりやすくなります。
軟水の特徴
軟水は、カルシウムやマグネシウムの含有量が比較的少なく、硬度が低い水です。
一般的に、口当たりが軽く、やわらかく感じやすいのが特徴です。
日本の水道水も地域差はありますが、全体として軟水が多く、そのまま飲むだけでなく、
- 日本茶
- 抹茶
- コーヒー
- 炊飯
- だし
- 煮物
など、飲み物や料理にも幅広く使われています。
▶ 関連記事:日本の軟水とは?|軟水文化とONSENSUI99が飲みやすい理由
硬水の特徴
硬水は、カルシウムやマグネシウムを比較的多く含み、硬度が高い水です。
ミネラルの含有量やバランスによって、軟水とは異なるしっかりとした飲み口を感じることがあります。
世界では地域によって水の硬度が大きく異なります。
海外で水を飲んだときに、
「いつも飲んでいる水と味が違う」
と感じる理由の一つが、硬度やミネラル組成の違いである場合があります。
軟水と硬水、味はどう違う?
水は一見するとどれも同じように見えますが、含まれるミネラルの種類や量によって、味わいや口当たりには違いがあります。
一般的に、硬度の低い軟水は、軽くやわらかな口当たりに感じられやすい傾向があります。
一方、硬度が高くなると、カルシウムやマグネシウムなどの影響によって、軟水とは異なる飲み口を感じることがあります。
ただし、水の味は硬度だけで決まるものではありません。
ミネラルの種類やバランス、pH、水源など、さまざまな要素が関係します。
そのため、
「硬度が低いほど良い」
あるいは、
「硬度が高いほど良い」
という単純なものではありません。
水を選ぶときは、数値だけでなく、自分の好みや用途に合っているかを見ることが大切です。
軟水と硬水は料理にも違いが出る?
水はそのまま飲むだけでなく、毎日の料理にも使われます。
特に日本では、ご飯を炊いたり、だしを取ったり、お茶を淹れたりと、水を使う場面が非常に多くあります。
お茶・抹茶
お茶や抹茶は、水そのものの特徴が仕上がりに関わります。
同じ茶葉や抹茶でも、水を変えて飲み比べてみると、香りや味わいの感じ方に違いが出ることがあります。
▶ 関連記事:抹茶は水で変わる?美味しさを左右する水の違いと選び方
コーヒー
コーヒーも、その大部分を水が占めています。
豆や焙煎方法だけでなく、水に含まれるミネラルの種類や量によって抽出のされ方や味わいが変わるため、水はコーヒーを楽しむうえで重要な要素の一つです。
▶ 関連記事:コーヒーは軟水と硬水でどう変わる?美味しい水の選び方を解説
炊飯
お米は、洗米から炊飯まで多くの水を使います。
いつものお米でも、使う水を変えて炊き比べてみると、味わいや食感の違いを楽しむことができます。
▶ 関連記事:温泉水99で炊飯するとどう変わる?超軟水がお米のおいしさを引き出す理由と水選びのポイント
水は「飲むもの」であると同時に、食材や飲み物の味わいを支えるものでもあります。
軟水と硬水、どちらを選べばいい?
軟水と硬水のどちらが優れている、というものではありません。
水を選ぶときに大切なのは、目的や好みに合わせることです。
例えば、
- そのまま飲んだときの口当たり
- お茶やコーヒーとの相性
- 炊飯や料理への使いやすさ
- ミネラルの含有量
- 水源
- pH
- 毎日続けて飲みたいと思える味わい
などを比べてみると、自分に合った水を見つけやすくなります。
「軟水」「硬水」という分類だけで判断せず、商品ラベルなどに記載されている実際の硬度を確認してみるのも、水選びの一つの方法です。
温泉水99は硬度1.7mg/Lの超軟水
鹿児島県垂水市で採水される「温泉水99」の硬度は、わずか1.7mg/Lです。
一般的な軟水の中でも非常に硬度が低いことから、温泉水99ではこの特徴を**「超軟水(Ultra Soft Water)」**として紹介しています。
硬度の数字だけを見ると、
1.7mg/L
という数値がどの程度なのか、分かりにくいかもしれません。
先ほど紹介した分類では、60mg/L未満が軟水とされています。
温泉水99の硬度1.7mg/Lは、その軟水の中でも非常に低い数値です。
▶ 関連記事:温泉水99はなぜ飲みやすい?硬度1.7の超軟水が選ばれる理由
温泉水99は「超軟水」だけではありません
温泉水99の特徴は、硬度の低さだけではありません。
鹿児島県垂水市の地下深くから採水される天然の温泉水で、自然由来のpH9.5~9.9を示します。
つまり温泉水99は、
硬度1.7mg/Lの超軟水
と
自然由来のpH9.5~9.9
という2つの特徴を持つ水です。
ここで知っておきたいのが、硬度とpHは別の指標だということです。
硬度は主にカルシウムやマグネシウムの量に関係する指標。
一方、pHは水が酸性・中性・アルカリ性のどこに位置するかを示す指標です。
そのため、水の特徴を知るときには「アルカリ性かどうか」だけでなく、硬度や水源なども一緒に確認することがポイントです。
▶ 関連記事:温泉水99(ONSENSUI99)とは?|鹿児島県垂水市が育んだ天然温泉水の魅力
毎日飲む水だからこそ、「数値」を見て選んでみる
ミネラルウォーターのボトルは、一見するとどれも同じ「水」に見えます。
しかし、水源や硬度、ミネラルバランス、pHなどを比べてみると、それぞれに違いがあります。
特に「軟水」という表示だけでは、その水がどの程度の硬度なのかまでは分かりません。
水を選ぶときは、
「軟水だから」だけではなく、「硬度は何mg/Lなのか?」
まで確認してみると、水の違いがより分かりやすくなります。
温泉水99の硬度は1.7mg/L。
そのまま飲むのはもちろん、お茶、抹茶、コーヒー、炊飯など、普段の生活の中で水を変えて、その違いを試してみるのも一つの楽しみ方です。
まとめ|軟水と硬水の違いを知って、自分に合う水を選ぼう
軟水と硬水の大きな違いは、カルシウムやマグネシウムなどに由来する「硬度」です。
一般的には、
硬度が低い → 軟水
硬度が高い → 硬水
と考えることができます。
ただし、「どちらが良いか」ではなく、味わいや用途、好みに合わせて選ぶことが大切です。
そして、同じ「軟水」と呼ばれる水でも、実際の硬度には大きな違いがあります。
温泉水99は、鹿児島県垂水市で採水される硬度1.7mg/Lの超軟水。
さらに、自然由来のpH9.5~9.9という特徴も持っています。
毎日飲む水だからこそ、「軟水か硬水か」だけでなく、硬度、水源、pHなどにも注目して、自分に合った水を探してみてはいかがでしょうか。
よくある質問
Q. 軟水と硬水の違いは何ですか?
主な違いは「硬度」です。硬度は、水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量をもとに表されます。一般的に、硬度が低い水を軟水、高い水を硬水と呼びます。
Q. 軟水は何mg/Lからですか?
分類方法によって異なりますが、WHOの資料で紹介されている一般的な分類では、硬度60mg/L未満が軟水とされています。
Q. 超軟水とは何ですか?
「超軟水」には一つの世界共通の公的な分類基準があるわけではありませんが、一般的に硬度が非常に低い水を表す際に使われる表現です。温泉水99の硬度は1.7mg/Lです。
Q. 温泉水99は軟水ですか?
はい。温泉水99は硬度1.7mg/Lの非常に硬度が低い軟水で、「超軟水(Ultra Soft Water)」として紹介しています。
Q. 硬度とpHは同じものですか?
いいえ、別の指標です。硬度は主にカルシウムやマグネシウムの量に関係し、pHは水が酸性・中性・アルカリ性のどこに位置するかを示します。温泉水99は硬度1.7mg/Lで、自然由来のpH9.5~9.9という特徴があります。

