タイ生活でニキビが増えた?水質だけではない肌荒れの原因と見直したい習慣
タイで暮らし始めてから、「ニキビができやすくなった」「肌がベタつくのに乾燥も感じる」と悩んでいませんか。
日本からタイへ移住すると、気候だけでなく、紫外線の強さ、空調、食生活、睡眠、スキンケアなど、さまざまな生活環境が変わります。
「タイの水が肌に合わないのでは?」と考える方もいますが、ニキビや肌荒れには複数の要因が関係しており、水質だけを原因と決めつけることはできません。
この記事では、タイ生活で肌の状態が変わる理由と、水との関係、毎日の生活で見直したいポイントを解説します。

タイに来てからニキビが増えるのはなぜ?
ニキビは、毛穴に皮脂や角質が詰まり、そこにさまざまな要因が重なって生じます。
タイへ移住したあとにニキビが増えたと感じる場合、次のような環境や生活習慣の変化が関係している可能性があります。
- 高温多湿な気候
- 強い紫外線
- 汗や皮脂の増加
- 冷房による乾燥
- 食生活の変化
- 睡眠不足やストレス
- スキンケア製品の変更
- 洗顔方法や洗顔回数
- 肌に触れる水や住居設備の変化
原因は一つとは限りません。いくつかの変化が重なって、肌の状態に影響していることもあります。

高温多湿の環境と汗・皮脂
タイは年間を通して気温と湿度が高く、外出すると汗をかきやすい環境です。
汗そのものがニキビの直接的な原因になるとは限りませんが、汗や皮脂、日焼け止め、メイクなどが肌に長時間残ると、べたつきや毛穴の詰まりが気になることがあります。
汗をかいたあとは、清潔なタオルやティッシュでこすらずに軽く押さえましょう。帰宅後は、肌に合った洗顔料でやさしく洗います。
洗浄力の強い製品を使ったり、一日に何度も洗顔したりすると、肌への刺激になることがあります。べたつきが気になるときほど、洗いすぎには注意が必要です。
強い紫外線と日焼け止め
タイでは、日本にいたときよりも紫外線対策を意識する場面が増えます。
日焼け止めは肌を守るために大切ですが、使用する製品や落とし方が肌に合っていないと、べたつきや刺激を感じることがあります。
日焼け止めを選ぶときは、使用する場面や自分の肌質に合わせて、次のような表示も確認してみましょう。
- ノンコメドジェニックテスト済み
- 敏感肌向け
- 低刺激性
- ウォータープルーフ
- 石けんや洗顔料で落とせるか
「ノンコメドジェニックテスト済み」と表示されていても、すべての人にニキビができないという意味ではありません。使用後に赤みやかゆみが出た場合は、使用を中止しましょう。
冷房による乾燥にも注意
タイでは、屋外は高温多湿でも、オフィス、商業施設、コンドミニアムなどの室内では冷房が強く効いていることがあります。
長時間冷房の中で過ごすと、肌の乾燥やつっぱりを感じる場合があります。乾燥が気になるからといって油分の多い化粧品を重ねすぎると、肌質によってはべたつきにつながることもあります。
肌の状態を見ながら、刺激の少ない保湿剤を適量使いましょう。

タイの水はニキビの原因になる?
「タイの水で洗顔するとニキビができる」という話を聞くことがありますが、水質だけでニキビの原因を説明することはできません。
肌に触れる水については、水に含まれる成分だけでなく、次のような条件も影響します。
- 建物の給水設備
- 貯水タンクの管理状態
- 配管の状態
- シャワーヘッドや蛇口の汚れ
- 使用している洗顔料との組み合わせ
- 洗顔時の水温
- 洗顔後の保湿方法
同じ地域でも、建物や設備によって水の状態は異なります。水質が気になる場合は、コンドミニアムの管理事務所に貯水タンクの清掃や設備管理について確認する方法もあります。
また、シャワーヘッドや蛇口周辺を定期的に清掃し、必要に応じてフィルターを確認・交換することも大切です。

軟水と硬水は肌に違いがある?
軟水と硬水は、水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量によって分けられます。
一般的に、硬度が高い水では、石けんや洗顔料の泡立ち方、洗い流したあとの感触が軟水と異なることがあります。ただし、硬水を使うことが直接ニキビを引き起こすと断定できるわけではありません。
肌の感じ方には個人差があり、水質だけでなく、洗顔料の種類、使用量、すすぎ方、水温なども関係します。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
硬水と軟水は肌に違いがある?タイ生活で知っておきたい水質と肌の関係
飲み水を変えるとニキビは治る?
特定の水を飲むことで、ニキビが治るとはいえません。
水分補給は体の基本的な働きを維持するために必要ですが、軟水、硬水、アルカリ性の水など、特定の種類の水にニキビを治療する効果があるわけではありません。
ニキビの改善を目的として水を選ぶのではなく、毎日の水分補給を無理なく続けるために、品質が確認でき、自分にとって飲みやすい水を選ぶことが大切です。
美容と水分補給の関係については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

タイ生活で見直したい肌習慣
肌の状態が気になる場合は、水だけでなく、日常生活全体を確認してみましょう。
1. 肌をこすらずに洗う
洗顔料をよく泡立て、強くこすらずに洗います。熱いお湯は避け、洗顔後は清潔なタオルでやさしく水分を拭き取りましょう。
2. 汗を放置しない
汗をかいたときは、清潔なタオルなどで軽く押さえます。強く拭き取ると、摩擦によって肌への刺激になる場合があります。
3. 枕カバーやタオルを清潔に保つ
高温多湿のタイでは、寝具やタオルが湿った状態になりやすいため、定期的に洗濯・交換しましょう。
4. 化粧品を一度に変えすぎない
複数のスキンケア製品を同時に変更すると、肌に合わなかった場合に原因を判断しにくくなります。新しい製品は一つずつ試しましょう。
5. 食事・睡眠・ストレスにも目を向ける
食生活の変化、睡眠不足、ストレスなども肌の状態に関係することがあります。タイへ移住した直後は生活リズムが変わりやすいため、無理のない範囲で整えていきましょう。
6. こまめに水分を補給する
暑いタイでは、汗によって水分を失いやすくなります。ニキビ対策としてではなく、日常の体調管理の基本として、喉が渇く前からこまめな水分補給を心がけましょう。
毎日の水分補給に温泉水99
温泉水99は、鹿児島県垂水市の地下約750メートルから採水される天然アルカリ温泉水です。
主な特徴は次のとおりです。
- 硬度1.7mg/Lの超軟水
- 自然由来のpH9.5~9.9
- やわらかく、すっきりとした口当たり
- 常温でも飲みやすい味わい
- 日常の水分補給や料理などに使いやすい
温泉水99にニキビを治療・予防する効果があるわけではありません。
超軟水ならではのやわらかな口当たりを生かし、毎日の水分補給を無理なく続けるための選択肢としてお楽しみください。
症状が続く場合は皮膚科へ
ニキビや肌荒れが長く続く場合や、痛み、強い赤み、かゆみ、腫れなどがある場合は、自己判断でスキンケアを続けず、皮膚科などの医療機関に相談しましょう。
急に症状が現れた場合は、化粧品だけでなく、薬、食べ物、アレルギーなど、ほかの原因が関係している可能性もあります。
早めに専門家へ相談することで、症状や肌質に合った対応を受けられます。
まとめ|水質だけでなく、タイ生活全体を見直そう
タイでニキビや肌荒れが増えたと感じても、原因が水質だけにあるとは限りません。
高温多湿な気候、強い紫外線、汗や皮脂、冷房による乾燥、食生活、睡眠、ストレス、洗顔方法など、複数の要因が関係している可能性があります。
まずは、肌を清潔に保ちながら洗いすぎを避け、使用している化粧品や住居の給水設備、毎日の生活習慣を一つずつ確認してみましょう。
飲み水については、ニキビへの効果を期待するのではなく、タイの暑い環境で水分補給を続けやすいかという視点で選ぶことが大切です。

