アルカリイオン水とは?電解水と天然アルカリイオン水・温泉水99の違い

アルカリイオン水と天然アルカリイオン水は何が違う?
「アルカリイオン水と天然のアルカリ性水は同じもの?」
「pHが高い水は、すべてアルカリイオン水?」
このような疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
一般に「アルカリイオン水」という言葉は、整水器などで水を電気分解して作るアルカリ性の水を指す場合があります。
一方、自然界にも、もともとアルカリ性を示す水が存在します。
温泉水99は、商品ラベルにも記載されている「天然アルカリイオン水」です。鹿児島県垂水市の地下約750mから採水され、自然由来のpH9.5〜9.9という水質を持っています。
整水器で作られる一般的なアルカリイオン水と温泉水99は、どちらもアルカリ性を示しますが、アルカリ性になる仕組みや水の成り立ちは異なります。
この記事では、一般的なアルカリイオン水と、天然アルカリイオン水である温泉水99の違いを分かりやすく解説します。
一般的なアルカリイオン水とは?
一般的なアルカリイオン水は、飲用に適した水を整水器などで電気分解して作られるアルカリ性の水です。
整水器の内部では、水を電気分解することによって、アルカリ性の水と酸性の水に分けます。このうち、飲用に使用されるアルカリ性側の水が、一般にアルカリイオン水と呼ばれています。
元になる水には、水道水などが使われます。そのため、生成される水のpH、硬度、味わいなどは、原水の水質や使用する機器、設定によって異なります。
天然アルカリイオン水とは?
自然界には、人工的にアルカリ性へ調整しなくても、自然な状態でアルカリ性を示す地下水や温泉水があります。
雨水などが地中へ浸透し、長い時間をかけて地層を通過する過程で、採水地の地質や環境の影響を受けます。その結果、その土地に由来する水質を持つ地下水や温泉水になります。
温泉水99は、このように自然環境の中で育まれた、天然のアルカリ性を持つ水です。
商品ラベルでは、その特徴を「天然アルカリイオン水」と表現しています。
アルカリ性にすることを目的とした電気分解や薬品添加は行っていません。自然由来のpH9.5〜9.9を持つナチュラルミネラルウォーターです。
温泉水99は自然由来の「天然アルカリイオン水」
温泉水99は、鹿児島県垂水市の地下約750mから採水される天然温泉水です。
原水は約47℃で湧き出る温泉水。採水地の自然環境によって形成された、自然由来のpH9.5〜9.9という水質を持っています。
温泉水99の主な特徴は次のとおりです。
- 鹿児島県垂水市で採水
- 地下約750mの水源
- 約47℃の天然温泉水
- 自然由来のpH9.5〜9.9
- 硬度1.7mg/Lの超軟水
- アルカリ性にするための電気分解を行わない
- 加熱殺菌を行ってボトリング
高いpHだけでなく、硬度1.7mg/Lという非常に低い硬度も、温泉水99を知るうえで大切な特徴です。
一般的なアルカリイオン水と温泉水99の違い
両者の違いを整理すると、次のようになります。
| 項目 | 一般的なアルカリイオン水(アルカリ性電解水) | 温泉水99(天然アルカリイオン水) |
|---|---|---|
| アルカリ性になる理由 | 整水器などによる電気分解 | 採水地に由来する自然な水質 |
| 原水 | 水道水など、整水器に使用する水 | 鹿児島県垂水市の天然温泉水 |
| 電気分解 | 行う | アルカリ性にするための電気分解は行わない |
| pH | 原水や機器の設定によって異なる | 自然由来のpH9.5〜9.9 |
| 硬度 | 原水によって異なる | 1.7mg/L |
| 味わい | 原水によって異なる | ミネラル由来の風味が控えめで、まろやかな口当たり |
| 水の区分 | 整水器などで生成されるアルカリ性の水 | ナチュラルミネラルウォーター |
どちらもアルカリ性を示す水ですが、生成方法や水の成り立ちが異なります。
どちらが優れているというものではありません。水を選ぶ際には、pHだけでなく、原水、生成方法、硬度、味わい、品質管理なども確認することが大切です。
pHとは?
pHは、水溶液が酸性、中性、アルカリ性のどの性質を示すかを表す指標です。
一般的には、次のように区分されます。
- pH7より低い:酸性
- pH7付近:中性
- pH7より高い:アルカリ性
温泉水99は、自然由来のpH9.5〜9.9です。
自然由来の水であるため一定の範囲があり、常にpH9.9に固定されているという意味ではありません。
また、pHの数値だけで、水の味や品質、飲みやすさのすべてが決まるわけではありません。
「pHが高いほど良い水」というものでもないため、数値の高さだけで比較せず、その水の成り立ちや硬度なども含めて確認することが大切です。
温泉水99の飲みやすさと硬度1.7mg/L
水の味わいや口当たりに関係する要素のひとつが「硬度」です。
硬度は、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの量を示す指標です。一般的に、硬度が低い水は軟水、高い水は硬水と呼ばれます。
温泉水99の硬度は1.7mg/Lです。
カルシウムやマグネシウムなどの含有量が非常に少ない超軟水で、ミネラル由来の風味が控えめです。そのため、やわらかく、まろやかな口当たりを感じやすい水です。
温泉水99の飲みやすさを説明するうえでは、pH9.5〜9.9だけでなく、硬度1.7mg/Lという水質も重要なポイントです。
アルカリ性の水を選ぶときのポイント
アルカリ性の水を選ぶときは、pHの数値だけでなく、次の項目も確認してみましょう。
1.アルカリ性になる仕組み
整水器などによる電気分解で生成された水なのか、自然由来のアルカリ性を持つ天然水なのかを確認します。
同じようなpHであっても、アルカリ性になる仕組みは水によって異なります。
2.原水と採水地
どのような水を原水としているかも大切なポイントです。
天然水の場合は、採水地や水源の深さ、その地域の自然環境などを確認することで、水の背景を知ることができます。
3.硬度
硬度は、水の味わいや口当たりに関係する要素のひとつです。
軟水と硬水にはそれぞれ異なる特徴があります。どちらが優れているというものではなく、自分の好みや用途に合わせて選ぶことが大切です。
4.品質管理
採水後にどのような工程で製造されているか、どのような品質検査が行われているかも確認したいポイントです。
温泉水99は、採水した天然温泉水を加熱殺菌し、品質を管理しながらボトリングしています。
5.毎日続けられる飲みやすさ
水の味や口当たりの感じ方には個人差があります。
成分や数値だけでなく、毎日の水分補給として無理なく飲み続けられるかも、水を選ぶうえで大切です。
よくある質問
Q.pHが高い水は、すべてアルカリイオン水ですか?
pHが高いアルカリ性の水には、さまざまな種類があります。
一般的なアルカリイオン水は、整水器などを使って水を電気分解して生成されます。一方、自然環境によってアルカリ性を示す地下水や温泉水もあります。
同じアルカリ性の水でも、アルカリ性になる仕組みは異なります。
Q.温泉水99はアルカリイオン水ですか?
温泉水99の商品ラベルには「天然アルカリイオン水」と記載されています。
ただし、整水器などで電気分解して作られる一般的なアルカリイオン水とは、アルカリ性になる仕組みが異なります。
温泉水99は、自然由来のpH9.5〜9.9を持つ天然温泉水です。
Q.温泉水99は電気分解していますか?
アルカリ性にすることを目的とした電気分解は行っていません。
温泉水99のpH9.5〜9.9は、採水地の自然環境に由来する水本来の性質です。
Q.温泉水99は薬品を加えてアルカリ性にしていますか?
アルカリ性にすることを目的とした薬品添加は行っていません。
自然環境の中で形成された、天然のアルカリ性を持つナチュラルミネラルウォーターです。
Q.温泉水99のpHは9.9ですか?
温泉水99のpHは、自然由来の9.5〜9.9です。
自然由来の水質であるため一定の範囲があり、常にpH9.9に固定されているという意味ではありません。
Q.pHが高いほど、飲みやすい水ですか?
pHだけで水の飲みやすさが決まるわけではありません。
水の味わいや口当たりには、硬度や含まれる成分など、複数の要素が関係します。
温泉水99は自然由来のpH9.5〜9.9に加え、硬度1.7mg/Lの超軟水であることも特徴です。
Q.温泉水99は料理やお茶にも使えますか?
はい。飲料水としてだけでなく、炊飯、出汁、スープ、お茶、コーヒーなどにもお使いいただけます。
料理や飲み物に使用する水の好みには個人差がありますので、いつもの水と変えて、味わいや口当たりの違いを試してみるのもおすすめです。
まとめ
一般的なアルカリイオン水と温泉水99は、どちらもアルカリ性を示しますが、アルカリ性になる仕組みが異なります。
一般的なアルカリイオン水は、整水器などを使って水を電気分解することで生成されます。
一方、温泉水99は、商品ラベルにも記載されている「天然アルカリイオン水」です。
鹿児島県垂水市の地下約750mから採水され、自然由来のpH9.5〜9.9を持っています。アルカリ性にするための電気分解や薬品添加は行っていません。
また、硬度1.7mg/Lの超軟水で、ミネラル由来の風味が控えめなことも特徴です。
水を選ぶときはpHの数値だけを見るのではなく、原水、アルカリ性になる仕組み、硬度、味わい、品質管理などにも目を向けてみてください。

